いつまでたっても王子様が来ないぴえん
恋愛に関しては好きな人の視界に自分が入ってなくても良いっていうかそれが良くて、結局自分だけが勝手に見て片思いをしてるのが1番楽しいっていうクソモブ精神の元やってるのでいつまでたっても幸せな恋が出来ない芸人
これは私自身のTwitterのアカウントの引用。
いや、そもそも恋愛のプライオリティが人並みより低い時点で相当アレよな。
そんな私でも恋をするときはするわけで。
今日、好きな人を見た。後ろ姿だけど。
なんか周りの風景が切り取られたみたいにその人だけクッキリ見えた。
グレーのPコートにスーツ、亜栗色の髪が本当によく似合ってる。脚長いわ。最高かよ。
素人が書いた携帯小説の表現みたいな褒め言葉しか思い付かなくて申し訳ない。素人だけど。
当然好きな人は私を見てない…と思う。
でも私はそれで良いの。それが良いの。
私なんか、私なんて、見なくても良い。
ただただ私があなたを好きなだけだから。
いや、それただの推しに対する感情じゃね?
って思うかもしれないけどそれは違う。
私の推しに対する感情はもっとシビアよ。
なんていうかもっとその人の中にある限られた上澄みの部分だけを見て褒め称える。
その上であの髪型似合ってないとか、あの演技は持ってこうした方が良いとか、所謂なんちゃってプロデューサー型に近い。
いやはや、オタクってめんどくさいね。
でも好きな人に関しては違う。
あの人は私の理想の具現化したような存在。
いやマジでホントだから。信じてください。
イメージ的にはBurberryの男性モデル。
是非あのエディレッドメイン的なコート着てロンドンあたりをホットスタバ片手に歩いてて欲しい。絶対似合う~最高~イエス様も言ってたし。
まぁ当然奥様と子どももいるわけで。
友達相手に離婚調停いつだろとか90%冗談残りは本気でいつも言ってた。
いや分かってる、分かってるよ。理性では。
でも可能性がゼロじゃないなら私はアタックする。私にとって当然の心理。言い切っといてあれだけど絶対同性に嫌われるわ。ぴえん。
これはIFの可能性でしかないけど出会い方が多少違ってたら両思いになってた自信がある。
だから余計に辛い。苦しい。諦められない。
勝手に恋愛にまで昇華しているのは私だけ。
そんなことは鼻から分かってる。
でも好きなものは好きなんだよね。
好きだからどうか私にとって一生手が届かない人でいて欲しい。
正直、自分でもちょっと引くくらい歪みというか屈折しきっているなコレ。
でもその先にあるのは結局、恋なのでどうか大目に見て欲しい。
いつでも身の程知らずの高嶺の華に憧れる。
影の下から見上げるのが一番好き。
でも、それが手に入った途端に枯れ果てる。
今までの感情を全部投げ捨てて、あ、要らないってなるんだよね。ホント馬鹿じゃないの?
多分、私は私の中の理想に恋してるんだけなんだと思う。それを具現化してくれる男性が好きなんだ。でも、少しでも欠落が見えると途端に冷めてしまう。完全に嫌悪の対象と化する。
ああ、これは幸せになれなさそう。