爆発的イメコン脳内会議
オタク気質な私は当然の如く沼った。
知れば知るほど奥が深いぜイメコン沼。
イメコン診断受けてよかったことは自分になんでこの服が似合わないのか、しっかり理論を通してして向き合えたこと。
正直似合わないって言いたく無いんだけど、こればっかりは骨格とか生まれ持ったもんが関係してくるのよね。あゝこの世は所詮諸行無常。
例えば私はパステルカラーが死ぬほど似合わない。私にかかればたちまちドブ捨てカラーになっちまう。もう本当にやばいの。
いやだって、サマータイプのドレープを顔に当てた時に顎に青髭生えるもん。私はジルドレェかよ。1ミリたりともクールじゃない。
でも逆に、オータムカラーを当てるとあら不思議。一気に顔がぐいっときてめちゃくちゃしっくり来る。パーソナルカラー恐ろしい。
診断してもらったアナリストさんによると、日本はサマータイプが1番多いらしいよ。マジか。次にスプリングオータムウィンターの順番。確かに思い返せば小さい頃、自分に合う色の服って少なかったかもしれない。まぁあんな泥ぶっかけた色合いが好きな子どもは冷静に考えていないと思う。
要するにオータムタイプって結構深みがあるとというか中々に渋い色合いのものが多い。
私はそれが最高だと思うけど、Twitterとか見てるとどこか劣等感的なものを抱えてるアカウントが多いんだよね。いや、何故。
確かにウィンターみたいなインパクトはない。
スプリングみたいなフレッシュさはない。
サマーみたいな儚さはない。
でも、それで良いんじゃない。
それぞれどのタイプにもない良さがあるよ。
せっかくなんだから私はそれを愛したい。
まるで西洋画のように重厚で厳かな雰囲気。
深海にいるかのように息がつまる程深みのある美しさ。着飾らずとも見とれてしまう、水面に映る満月のように浮かび上がる神秘的な微笑。
もう、最高だよね。大好き。
春がお姫様、夏がお嬢様、冬が女帝だとしたら秋は女神だと個人的には思ってる。
贔屓しすぎ?いやそんなことない……と思う。
なんていうか元々ナチュラルな色合いが多いからか1番人工的な雰囲気を感じないんだよね。ミステリアスさがぶっちぎってる。
まるで霧がかかった森の中から一気にキンと冷えた早朝の雪原に投げ捨てられたような感覚。
それが私がなりたい美しさの感覚。
さて、イエベ秋ときて次はなんだろう。
そう、骨格診断です。アナリストさんに典型的なストレートですね、と言われた。これまた所謂劣等感を持ってる人が多いように感じる。
確かに太ももや二の腕は張ってるし、Aラインのパフスリーブなんて着た日にゃ完全にマタニティフォトだ。痩せたところで決してガリガリにはならないだろう。
だけど私はそれで良いという。
骨格ストレートと言われている芸能人のラインナップを皆様ご覧になりまして?
いやむしろ最強やんけ。一体何が不満なのか。
加えて自分は170cmの長身である。
昔はコンプレックスだったけど最近は完全に吹っ切れた。まさに頂の景色。
腰が高くて、くびれがあって、膝下が長い。
これはあくまで主観なんだけど骨格ストレートがハマった時ってめちゃくちゃ強い。
なんかもう女帝。ボアハンコック。
絶対に迂闊には声掛けられない
眩いランウェイを堂々と歩く姿がよく似合う。
決して派手な装飾をしているわけじゃないのに深紅の薔薇のような華やかさがある。
良い意味で世俗から浮いちゃってる感じがすごいのよ。住む世界が違うんじゃないかって。
こんな風に自分のイメコン褒めちぎりまくりまくって自己肯定感を養ってます。はい。