推しについて語る①ガチ恋キャラ編

ときめきメモリアルgirl's side 3rd story(フルネーム)10周年を勝手に記念して前垢で設楽先輩の魅力を語り潰したのを再喝したやつ。主に先輩組に対する文章だったり宝石展デートに関する考察を追加した。最早レポート。駄文な上に長い。

 

いつも心にときめきを~!!

 

1.純粋で洗練された感性

フリマで花柄のアンティークの小皿を勧めてきたりイルカたちの美しい声を天使の声と褒めたり植物園に花柄のアイテムを身に付けてデートに行くと反応したり所謂女性的とされる繊細な彼の感性が好き。もちろんそれを純粋に良いと言える彼自身の心の美しさも素敵。それ故に神経質な面もあるんだけどたまにすごい雑な時あるよね。そこの基準は10年たった今も謎。相変わらずおもしれー男だな…。主に植物に造詣が深いのはお母様の影響が大きいのでは。あと屋敷の庭(見たことない)と守村家との交流。知らんけど。何より好きなファッションの系統がモード(ビビット&シック)なあたりおそらく幼少期に培われたであろう優雅だけどちょっと遊び心のある欧州文化的センスがわいの好みと一致なのが最高に爆イケすぎる。かと思えば舞い散る桜を見て日本人の心と言ったり単に欧州文化一辺倒なわけじゃなくフラットな視野を持った上で賛美の言葉を堂々と表現できるところが腐っても芸術キャラ(大失礼)。詩的な表現も割と惜しみなく使うしそれが似合うスマートさも大好き。

 

2.隠しきれない育ちの良さ

基本的に皮肉屋で口が悪くて態度もデカい(先輩だろーが)あげく好感度普通状態は塩対応がデフォ。デートのお誘いは結構な比率で断るくせに来ても警戒心MAXで易々と触らせてはくれないし遅刻も謝らないし普通に最悪。はばたき市第一印象最悪野郎総選挙開いたら間違いなく優勝候補筆頭だわ。そんなんだからメインキャラの中で告白優先度1番低いんやぞ?それでも雨が降ったら庇ってくれるし(好感度普通)素っ気無いながらもフォークダンスはサラリとよろしくって言うしバレンタインデーではありがとうときちんとお礼を言ったりふとした瞬間紳士さが垣間見える。そしてそこから設楽家の教育方針が伺える。大好き。ありがとう。設楽先輩のやべーところはこれを特に何とも思ってない(恋愛対象として意識すらしてない)相手に何の下心もなく出来るところなんですよ…海外育ち故に本人からしたら最早レディーファーストとかは当たり前なんですね。そりゃみんなシタラーズになるわ。これだけでも既に恐ろしいが仲良くなってくると不器用ながら彼なりに意識して気遣いをしてくれたりするのが愛おしい。お見舞いの台詞と手土産は最高。彼曰く気持ちを察することが苦手らしいがそう言いつつ必死で理解しようと人の気持ちに寄り添える貴方はすごく素敵だよ。特にフリマのときめき会話は感動してしまった…わいだって社交ダンス踊れるようになってみせるし。(対抗するな)


3.ストイックさと情熱

設楽先輩って自他共に結構評価は厳しいよね。だからこそそこに至るまでの努力にめちゃくちゃ敬意を払うし得た結果に対しては惜しみなく称賛する。それって神童と謳われつつ、彼自体は努力型の天才だからだと私は思ってます。というか中2の秋が初めての挫折でそこから努力する事の大切さを改めて知ったのでは?同時に以前はすごく追い込まれていたようでそれだけピアノに対して真剣というか打ち込んでいたんだなぁと。先輩の一種の厳しさみたいなのってここから来てると個人的に思う。完璧主義故に努力することは当たり前というか。彼自体元々一つのことにめり込むタイプだと思ってるので、その事に対しての情熱が実は半端じゃない。完全に狭く深くですよ。だから好きになった子が友人と被った時も絶対に譲らないと正々堂々言うし、告白もストレートかつ情熱的なんですよ。この潔さが非常に心地良い。あとこれは余談ですが彼の場合注目パラに魅力があるのよ。でもそれって単に見た目が美しい女が好きな訳じゃなくて自分を磨き続けることでしか身に付かない立ち振る舞いやそこにかける姿勢を評価しているのかなと。そりゃ必然的に求めるものは質の良いもんになりますわ。そこらへんの容赦の無さも好きです。


4.穏やかでマイペースな本質

設楽先輩穏やか?そんな訳ねーだろ解釈違いじゃボケと思ってる方はすみません。あくまで私が先輩と過ごしてきて個人的に感じた一面です。たまに先輩うん。とか言うじゃないですか。本当はあっちが素なんじゃないかと。ADVとかでも運転手さんに対しての態度とか結構柔らかい気がするんだよね。設楽先輩の自己防衛についての話を後でしますが、家だと誰もが彼の味方なのでいつもつけてる鎧が脱げ自然とあの対応なのかなと。好き状態のデート電話の時とかね…よしっ!って可愛いかよ。そのあとちょっと取り繕うのも可愛い。本人もツンケンしてる自覚はあるので本当はもっと素直になりたいという願望が強いのではないかと個人的には思ってる。でも彼は不器用だからね…そんなところも愛おしい。とりあえず紺野先輩以外で卒業旅行にいくぐらい仲良い友達がいるのを見て安心。紺野先輩と言えば先輩組って基本マイペースなんですね。お互い気を遣わない分好き放題やってる。多分普段いる戦場(他に言い方はないのか?)が違いすぎてお互いの考え方が真逆。3人デートに行くとよくお互いの言動に呆れてたりするのが可愛い。反面自分にないものを持ってるので羨ましいんだろうなぁと見ていて感じます。具体的に言うと紺野先輩は設楽先輩の我を貫き通す意志の強さや他人に媚びない姿勢が、設楽先輩は基本的に温厚で誰に対しても卒なくコミニュケーションを取れる紺野先輩のある種の器用さやそこから培われる信頼性の高さなんかに憧れに近い感情を持っているように個人的に思います。自分にはないものを持っている自覚がある分ある意味割り切っているのかもしれない。逆に言うとだからこそ過度に警戒したり取り繕う必要がなく一緒にいてめちゃくちゃ楽なんだろうなぁと思います。先輩組は最高。


5.自分の軸がブレない強さ

設楽先輩ってGS男子の中でもめちゃくちゃ個人主義じゃない?あくまで自分の中の価値観に従うあたりが個人的にめちゃくちゃ信頼出来る。偏見や憶測で物事を語ったりすることって基本しないんですよ。私は男女関係なく芯がブレない強い意志を持った人が大好きなのでここに関してはマジで人間として尊敬してる。~ここからは考察になってしまうので注意⚠️まず彼は幼い頃からピアノつまり自分の能力を評価される場面が非常に多かったんですね。いくら優しいときメモGSの世界で神童だったとは言え心無い言葉を投げられる事も少なくなったはず。当時の幼く純粋で繊細な先輩はすごく傷付いたんじゃないかな。でも結局それって所詮は他人のいう事である程度は実力で黙らせる(言い方)ことは出来てもそう簡単に変えられるもんじゃない。だったら最初から気にしないで確固たる自分の意思を築いていった方が遥かに良いんですよ。話はちょっとそれますが彼から最初に感じる警戒心は他人に対する猜疑心に近い感情から来てると勝手に思ってて。これ以上自分に近づくな、踏み込むな。要は威嚇みたいなものですよ(設楽先輩を何だと思ってる?)。先輩の初期の態度って自分が傷つきたくないっていう恐怖心から来る自己防衛的な意味合いが強いんじゃないのかなと。実際に初めて出会った時はメンタルズタボロだった訳だし余計にその思いは強くなっていた…そう考えるとあの台詞から受け取る印象も違ってくると思いませんか?ただの毒舌家と言われてしまえばそこまでなんですけど彼の本質はもっと穏やかだと個人的には考えてます。何の話だっけ?そう、彼が時折みせる最早強引に近い堂々とした態度や台詞ってそういった過去の経験から得たものに裏打ちされてるんだと思います。だから良い意味で自己中というか我流で身に付けてきた感がすごい。でも、ただ自分の意見を頑固に突き通すわけじゃなくて同時にこちらにも決定権を与えてくれる。お互い違う意見がある前提で50-50の関係性をすごく尊重してくれるのよ。ここらへんのフラットな考え方は私はめちゃくちゃ好きだし一緒にいる上で楽だなぁ思います。この楽さってお互いの自他境界がしっかりしてるからこそ生まれるものなんですけどそれは設楽先輩が精神的に自立した人だということも表していると思ってて。正直、お互いがいなくても特に支障なく生きていけるんですよ。実際設楽先輩√にいかない場合でも一流音大進学してるし。何より弱音を吐く場面というのが極端に少ない。元々精神的に強い人なんです。何でもできれば自分の中で解決したい。まさに孤高ですよね、精神性が気高い。それでも唯一見せてくれた弱音があの日の夕暮れなんだと思います。友好状態で発生するのですが最初見た時は本当に感慨深かった。ああやっと少し信頼してくれたんだと。また話は脱線しますが設楽先輩って友好状態の期間がめちゃくちゃ短いんですよね。逆にフレンドリーな新名は普通→友好までは短いけど、友好状態がどちゃくそに長い。ここら辺に制作側のキャラメイクの細かさみたいなのが垣間見える。多分設楽先輩って懐に入れたらとことん信頼する人なんだなと思います。つーか初期値ほぼほぼ嫌い状態だからねあの人。マジで警戒心の高さが伺える。多少なりとも我が強くキツい言動を取っている自覚があるからこそ、そんな自分を受け入れてくれる人に対してはある種の敬意というか信頼を置いてくれるのでは無いかと思います。だからこそ友好状態入ったらすぐ好き状態になるしほっとくとすぐ拗ねてる。なんて面倒くさくて可愛い人なんでしょうか。タコ焼きスチルが集めにくい理由はこれです。(突然のこじ付け)設楽先輩に限らずGSキャラの設定って必ず各々のアイデンティティに裏打ちされているものが多く、説得力がマジで半端ないですよね。尚且つ微妙に外したものがあったりし非常に興味深いしそれが返ってリアルな感じでヤバい。他の作品には中々見られない骨太設定…これだからときメモGSはやめられないぜ…!!まぁ話を戻して、そこから手を取り一緒に歩んでくれる三年目のクリスマスは本当に最高ですよ。彼らしいスマートなデートプランは流石の所業ですが何よりあの先輩がお前以外いらないですよ!?屈強な自我を持つ彼がこの台詞を言うなんて……みなさん、事件です(突然の井上構造やめろ)。本当にこれ以上幸せな事はないですよね?どうする??結婚する???


6.コミカルかつウィットに富んだ会話

チョップの佐伯、語彙力の設楽と双璧を成す勢いでデート会話の返しが面白い人だなぁとつくづく思います。彼の印象最悪会話は必見。本人がちょっとズレてるかつ返しが逸材なので破壊力が凄いんですよね。個人的にオススメなのが温水プールと博物館。そうですね。つい選んでしまう。急な敬語やめて。設楽先輩、テストの成績は芳しくないですが地頭というか頭の回転はかなり速い人ではないかと思います。だから会話していて楽しいしテンポ感も良い。おまけに教養があるので話題には事欠かないわけですよ。そこらへんが秀才で何かと雑学を披露してくる紺野先輩と合うのかなと。勉強だけでは測れない知性的なユーモアに富んだコンビなんだわ。そりゃ一緒にいて飽きないよね。ちなみに設楽先輩の求める魅力ってこういう知性も含まれるんじゃないかなと思います。彼自身教養が高いのもありシェイクスピアあたりの台詞がサラッと出てくる女性を好みそう。表面上だけの可愛さや美しさなんて彼にとっては何の意味もないしなんなら嫌いだと感じます。そしてそれを見抜く審美眼もおそらくある。マジでシビアな男やで…。博物館で期間限定で開催される宝石展デートにそれは如実に表れていると個人的には思っていて、ただただ値段が高いからキャーキャー騒ぐ女性というか人々に呆れたような台詞を吐きます。お母様をはじめとする人々に幼少期から散々付き合わされて懲り懲り…という風に捉えることも出来ますが、正確には表面だけを見て本質を捉えられないまま賛美をしている姿が気にくわないのでは?値段だけに目が行き、本質である宝石の美しさに目を向けていない姿勢が割と度し難い光景なのかなと感じました。これは最早妄言レベルですが設楽先輩自体が所謂裕福層出身で色んな物に触れる機会が多いからこそ、有名で高価だから見せびらかしたりする事に全く価値を見出しておらず、歴史自体やそこに対する人々の情熱に対して価値を見出すのかと。話は脱線しまくりましたが深い見識を持つ人ってやっぱり何かオーラが違いますよね(急にスピリチュアル)(星の導きを信じて)。魅力パラを求める子は彼以外にも何人かいますが設楽先輩の場合、教養の深さから来るある種の色気といった部分を魅力と捉えているのではないかと個人的に思います。

最後になりましたが、設楽先輩と恋して意識したのは向上心を忘れない姿勢を貫くことですかね。そもそも設楽先輩が努力家なのですごく刺激されるし、お互いを高めあえる関係性でこれからもいたいです。あとは流されずに自分を持つ事って簡単じゃないからこそその姿は本当に涙が出るくらい凄くカッコいいです。そこがある種その人にとって人生の指針にもなるし、それを貫き通す意志があることを私はすごく美しいと思います。そんな強い意志を持つ彼が変わらず大好き。もちろんこれからも。改めて10周年おめでとう🍾🌸🎹💜