馴れ合いその他諸々について

 

元々私は個人主義で世間一般で言うと協調性が無い方だ。

 

集団主義の日本においては非常に生きにくい。

 

そもそもみんな仲良くなんて無理だよ。

誰しも好き嫌いがあるに決まっている。

普段はみんなそれを必死で隠してるだけだ。

 

だから疲れる。

 

みんなに平等な社会をとほざいてきて幾年もの時が流れたが果たして人が差別や偏見をやめた瞬間がかつて存在しただろうか?

 

他人の目を気にせずに生きれたら一体どれだけの人救われる?

 

現実を見ずに綺麗な理想ばっかり言って何になるというのだろうか?

 

そもそも世界はそんなに優しくはないし、人は思ってるほど善性を持ち合わせてはいない。それでも全てを見捨てるほど残酷ではないけど。

 

本当の平等っていうのは存在しない。誰かが唱える平等は誰かにとっての不平等になっている。そうできているんだよ。

 

きっと人は分かり合えない。だって他人だもん。

 

私を含めた人間は矛盾を抱えためんどくさい有機体だ。

そもそも自分のこともまともにわからないのに他人の思考を全て読むなんて気持ち悪い。冷静に考えて、興味のない有機体の情報なんて誰がいる?ほとんど水分で出来た有機体が1日何をして何が好きで嫌いなんて微塵も興味がない。

 

だから馴れ合いなんていらないと思う。

コミュニケーションとはお互いを尊重しあい心地よく過ごすための潤滑油のようなもので話し手が求めているもしくは決めている会話の到達点があり、要はそこに向かって話を進めればよい。

穏やかな海を航海する白いヨットのように。もちろん海の様子は人によっては荒波だったりするだろうが。というか常に荒波を立ててみっともなく騒いでいる姿は見ていて見苦しいしからなるべく視界から消えて欲しい。私の理想的な世界にお前は必要ない。deleteキーお願いします。

 

話は逸れたがそこに好奇心や下心が入ってくると関係が発展するのだろう。

親友、恋人、パートナー、ライバル…無限に広がる枝みたいな関係性の数々。

今は多様性のある社会(自称)らしいからほかにも色々な関係性があると思うが人間関係なんてそんなものの繰り返しである。

 

潤滑油としての会話は確かに必要である。それがお互いの意思を尊重し、リスペクトすることに繋がるから。

だからこそコミュニティを作ることに対しての所謂同調圧力、強制的な雰囲気は反吐が出るほど嫌いだ。

そこに個人に対しての自由がないようにどうしても感じるし、そもそも偉そうに仕切っている奴らが好きじゃない。後者は完全に気質の問題だけどそれにしたってこの日本の出る杭を打つ風潮は正直どうかと思う。

 

どうしても異端児的な扱いを受ける考えをしていると自分でも思うがそれでも束縛されるのは嫌だし、みんなもっと自由に自分の主張をすれば良いと思う。その考えすらなく流されてるなら論外過ぎるが。はいお疲れさまでした。

というか意識的にしろ無意識的にしろ圧力をかけてくる人々はそもそも何に囚われているのだろうか?何に対しての強迫観念を赤の他人に押し付けているのか?冷静に考えたら普通に怖くね?

 

 

 

 

 

 

 

 

推しについて語る①ガチ恋キャラ編

ときめきメモリアルgirl's side 3rd story(フルネーム)10周年を勝手に記念して前垢で設楽先輩の魅力を語り潰したのを再喝したやつ。主に先輩組に対する文章だったり宝石展デートに関する考察を追加した。最早レポート。駄文な上に長い。

 

いつも心にときめきを~!!

 

1.純粋で洗練された感性

フリマで花柄のアンティークの小皿を勧めてきたりイルカたちの美しい声を天使の声と褒めたり植物園に花柄のアイテムを身に付けてデートに行くと反応したり所謂女性的とされる繊細な彼の感性が好き。もちろんそれを純粋に良いと言える彼自身の心の美しさも素敵。それ故に神経質な面もあるんだけどたまにすごい雑な時あるよね。そこの基準は10年たった今も謎。相変わらずおもしれー男だな…。主に植物に造詣が深いのはお母様の影響が大きいのでは。あと屋敷の庭(見たことない)と守村家との交流。知らんけど。何より好きなファッションの系統がモード(ビビット&シック)なあたりおそらく幼少期に培われたであろう優雅だけどちょっと遊び心のある欧州文化的センスがわいの好みと一致なのが最高に爆イケすぎる。かと思えば舞い散る桜を見て日本人の心と言ったり単に欧州文化一辺倒なわけじゃなくフラットな視野を持った上で賛美の言葉を堂々と表現できるところが腐っても芸術キャラ(大失礼)。詩的な表現も割と惜しみなく使うしそれが似合うスマートさも大好き。

 

2.隠しきれない育ちの良さ

基本的に皮肉屋で口が悪くて態度もデカい(先輩だろーが)あげく好感度普通状態は塩対応がデフォ。デートのお誘いは結構な比率で断るくせに来ても警戒心MAXで易々と触らせてはくれないし遅刻も謝らないし普通に最悪。はばたき市第一印象最悪野郎総選挙開いたら間違いなく優勝候補筆頭だわ。そんなんだからメインキャラの中で告白優先度1番低いんやぞ?それでも雨が降ったら庇ってくれるし(好感度普通)素っ気無いながらもフォークダンスはサラリとよろしくって言うしバレンタインデーではありがとうときちんとお礼を言ったりふとした瞬間紳士さが垣間見える。そしてそこから設楽家の教育方針が伺える。大好き。ありがとう。設楽先輩のやべーところはこれを特に何とも思ってない(恋愛対象として意識すらしてない)相手に何の下心もなく出来るところなんですよ…海外育ち故に本人からしたら最早レディーファーストとかは当たり前なんですね。そりゃみんなシタラーズになるわ。これだけでも既に恐ろしいが仲良くなってくると不器用ながら彼なりに意識して気遣いをしてくれたりするのが愛おしい。お見舞いの台詞と手土産は最高。彼曰く気持ちを察することが苦手らしいがそう言いつつ必死で理解しようと人の気持ちに寄り添える貴方はすごく素敵だよ。特にフリマのときめき会話は感動してしまった…わいだって社交ダンス踊れるようになってみせるし。(対抗するな)


3.ストイックさと情熱

設楽先輩って自他共に結構評価は厳しいよね。だからこそそこに至るまでの努力にめちゃくちゃ敬意を払うし得た結果に対しては惜しみなく称賛する。それって神童と謳われつつ、彼自体は努力型の天才だからだと私は思ってます。というか中2の秋が初めての挫折でそこから努力する事の大切さを改めて知ったのでは?同時に以前はすごく追い込まれていたようでそれだけピアノに対して真剣というか打ち込んでいたんだなぁと。先輩の一種の厳しさみたいなのってここから来てると個人的に思う。完璧主義故に努力することは当たり前というか。彼自体元々一つのことにめり込むタイプだと思ってるので、その事に対しての情熱が実は半端じゃない。完全に狭く深くですよ。だから好きになった子が友人と被った時も絶対に譲らないと正々堂々言うし、告白もストレートかつ情熱的なんですよ。この潔さが非常に心地良い。あとこれは余談ですが彼の場合注目パラに魅力があるのよ。でもそれって単に見た目が美しい女が好きな訳じゃなくて自分を磨き続けることでしか身に付かない立ち振る舞いやそこにかける姿勢を評価しているのかなと。そりゃ必然的に求めるものは質の良いもんになりますわ。そこらへんの容赦の無さも好きです。


4.穏やかでマイペースな本質

設楽先輩穏やか?そんな訳ねーだろ解釈違いじゃボケと思ってる方はすみません。あくまで私が先輩と過ごしてきて個人的に感じた一面です。たまに先輩うん。とか言うじゃないですか。本当はあっちが素なんじゃないかと。ADVとかでも運転手さんに対しての態度とか結構柔らかい気がするんだよね。設楽先輩の自己防衛についての話を後でしますが、家だと誰もが彼の味方なのでいつもつけてる鎧が脱げ自然とあの対応なのかなと。好き状態のデート電話の時とかね…よしっ!って可愛いかよ。そのあとちょっと取り繕うのも可愛い。本人もツンケンしてる自覚はあるので本当はもっと素直になりたいという願望が強いのではないかと個人的には思ってる。でも彼は不器用だからね…そんなところも愛おしい。とりあえず紺野先輩以外で卒業旅行にいくぐらい仲良い友達がいるのを見て安心。紺野先輩と言えば先輩組って基本マイペースなんですね。お互い気を遣わない分好き放題やってる。多分普段いる戦場(他に言い方はないのか?)が違いすぎてお互いの考え方が真逆。3人デートに行くとよくお互いの言動に呆れてたりするのが可愛い。反面自分にないものを持ってるので羨ましいんだろうなぁと見ていて感じます。具体的に言うと紺野先輩は設楽先輩の我を貫き通す意志の強さや他人に媚びない姿勢が、設楽先輩は基本的に温厚で誰に対しても卒なくコミニュケーションを取れる紺野先輩のある種の器用さやそこから培われる信頼性の高さなんかに憧れに近い感情を持っているように個人的に思います。自分にはないものを持っている自覚がある分ある意味割り切っているのかもしれない。逆に言うとだからこそ過度に警戒したり取り繕う必要がなく一緒にいてめちゃくちゃ楽なんだろうなぁと思います。先輩組は最高。


5.自分の軸がブレない強さ

設楽先輩ってGS男子の中でもめちゃくちゃ個人主義じゃない?あくまで自分の中の価値観に従うあたりが個人的にめちゃくちゃ信頼出来る。偏見や憶測で物事を語ったりすることって基本しないんですよ。私は男女関係なく芯がブレない強い意志を持った人が大好きなのでここに関してはマジで人間として尊敬してる。~ここからは考察になってしまうので注意⚠️まず彼は幼い頃からピアノつまり自分の能力を評価される場面が非常に多かったんですね。いくら優しいときメモGSの世界で神童だったとは言え心無い言葉を投げられる事も少なくなったはず。当時の幼く純粋で繊細な先輩はすごく傷付いたんじゃないかな。でも結局それって所詮は他人のいう事である程度は実力で黙らせる(言い方)ことは出来てもそう簡単に変えられるもんじゃない。だったら最初から気にしないで確固たる自分の意思を築いていった方が遥かに良いんですよ。話はちょっとそれますが彼から最初に感じる警戒心は他人に対する猜疑心に近い感情から来てると勝手に思ってて。これ以上自分に近づくな、踏み込むな。要は威嚇みたいなものですよ(設楽先輩を何だと思ってる?)。先輩の初期の態度って自分が傷つきたくないっていう恐怖心から来る自己防衛的な意味合いが強いんじゃないのかなと。実際に初めて出会った時はメンタルズタボロだった訳だし余計にその思いは強くなっていた…そう考えるとあの台詞から受け取る印象も違ってくると思いませんか?ただの毒舌家と言われてしまえばそこまでなんですけど彼の本質はもっと穏やかだと個人的には考えてます。何の話だっけ?そう、彼が時折みせる最早強引に近い堂々とした態度や台詞ってそういった過去の経験から得たものに裏打ちされてるんだと思います。だから良い意味で自己中というか我流で身に付けてきた感がすごい。でも、ただ自分の意見を頑固に突き通すわけじゃなくて同時にこちらにも決定権を与えてくれる。お互い違う意見がある前提で50-50の関係性をすごく尊重してくれるのよ。ここらへんのフラットな考え方は私はめちゃくちゃ好きだし一緒にいる上で楽だなぁ思います。この楽さってお互いの自他境界がしっかりしてるからこそ生まれるものなんですけどそれは設楽先輩が精神的に自立した人だということも表していると思ってて。正直、お互いがいなくても特に支障なく生きていけるんですよ。実際設楽先輩√にいかない場合でも一流音大進学してるし。何より弱音を吐く場面というのが極端に少ない。元々精神的に強い人なんです。何でもできれば自分の中で解決したい。まさに孤高ですよね、精神性が気高い。それでも唯一見せてくれた弱音があの日の夕暮れなんだと思います。友好状態で発生するのですが最初見た時は本当に感慨深かった。ああやっと少し信頼してくれたんだと。また話は脱線しますが設楽先輩って友好状態の期間がめちゃくちゃ短いんですよね。逆にフレンドリーな新名は普通→友好までは短いけど、友好状態がどちゃくそに長い。ここら辺に制作側のキャラメイクの細かさみたいなのが垣間見える。多分設楽先輩って懐に入れたらとことん信頼する人なんだなと思います。つーか初期値ほぼほぼ嫌い状態だからねあの人。マジで警戒心の高さが伺える。多少なりとも我が強くキツい言動を取っている自覚があるからこそ、そんな自分を受け入れてくれる人に対してはある種の敬意というか信頼を置いてくれるのでは無いかと思います。だからこそ友好状態入ったらすぐ好き状態になるしほっとくとすぐ拗ねてる。なんて面倒くさくて可愛い人なんでしょうか。タコ焼きスチルが集めにくい理由はこれです。(突然のこじ付け)設楽先輩に限らずGSキャラの設定って必ず各々のアイデンティティに裏打ちされているものが多く、説得力がマジで半端ないですよね。尚且つ微妙に外したものがあったりし非常に興味深いしそれが返ってリアルな感じでヤバい。他の作品には中々見られない骨太設定…これだからときメモGSはやめられないぜ…!!まぁ話を戻して、そこから手を取り一緒に歩んでくれる三年目のクリスマスは本当に最高ですよ。彼らしいスマートなデートプランは流石の所業ですが何よりあの先輩がお前以外いらないですよ!?屈強な自我を持つ彼がこの台詞を言うなんて……みなさん、事件です(突然の井上構造やめろ)。本当にこれ以上幸せな事はないですよね?どうする??結婚する???


6.コミカルかつウィットに富んだ会話

チョップの佐伯、語彙力の設楽と双璧を成す勢いでデート会話の返しが面白い人だなぁとつくづく思います。彼の印象最悪会話は必見。本人がちょっとズレてるかつ返しが逸材なので破壊力が凄いんですよね。個人的にオススメなのが温水プールと博物館。そうですね。つい選んでしまう。急な敬語やめて。設楽先輩、テストの成績は芳しくないですが地頭というか頭の回転はかなり速い人ではないかと思います。だから会話していて楽しいしテンポ感も良い。おまけに教養があるので話題には事欠かないわけですよ。そこらへんが秀才で何かと雑学を披露してくる紺野先輩と合うのかなと。勉強だけでは測れない知性的なユーモアに富んだコンビなんだわ。そりゃ一緒にいて飽きないよね。ちなみに設楽先輩の求める魅力ってこういう知性も含まれるんじゃないかなと思います。彼自身教養が高いのもありシェイクスピアあたりの台詞がサラッと出てくる女性を好みそう。表面上だけの可愛さや美しさなんて彼にとっては何の意味もないしなんなら嫌いだと感じます。そしてそれを見抜く審美眼もおそらくある。マジでシビアな男やで…。博物館で期間限定で開催される宝石展デートにそれは如実に表れていると個人的には思っていて、ただただ値段が高いからキャーキャー騒ぐ女性というか人々に呆れたような台詞を吐きます。お母様をはじめとする人々に幼少期から散々付き合わされて懲り懲り…という風に捉えることも出来ますが、正確には表面だけを見て本質を捉えられないまま賛美をしている姿が気にくわないのでは?値段だけに目が行き、本質である宝石の美しさに目を向けていない姿勢が割と度し難い光景なのかなと感じました。これは最早妄言レベルですが設楽先輩自体が所謂裕福層出身で色んな物に触れる機会が多いからこそ、有名で高価だから見せびらかしたりする事に全く価値を見出しておらず、歴史自体やそこに対する人々の情熱に対して価値を見出すのかと。話は脱線しまくりましたが深い見識を持つ人ってやっぱり何かオーラが違いますよね(急にスピリチュアル)(星の導きを信じて)。魅力パラを求める子は彼以外にも何人かいますが設楽先輩の場合、教養の深さから来るある種の色気といった部分を魅力と捉えているのではないかと個人的に思います。

最後になりましたが、設楽先輩と恋して意識したのは向上心を忘れない姿勢を貫くことですかね。そもそも設楽先輩が努力家なのですごく刺激されるし、お互いを高めあえる関係性でこれからもいたいです。あとは流されずに自分を持つ事って簡単じゃないからこそその姿は本当に涙が出るくらい凄くカッコいいです。そこがある種その人にとって人生の指針にもなるし、それを貫き通す意志があることを私はすごく美しいと思います。そんな強い意志を持つ彼が変わらず大好き。もちろんこれからも。改めて10周年おめでとう🍾🌸🎹💜

私の恋愛観について

私は恋愛に関しては、人と比べてかなり淡白というかあっさりしていると思う。

ラーメンで例えると塩味。コッテリ派な味噌や豚骨を頼んだ日には確実に胃もたれだ。

というか人に対する執着が中々薄い上に表面化されにくい…と自分では思う。人当たりは決して悪くはないのだが、そもそも本当の意味で人を好きになりづらいのだ。我ながら闇すぎる。

私自身、恋愛はゲームというか人生における所謂娯楽の1つとして見ているところがあるのも要因だろう。あった方が楽しいけど別に特別必須という訳ではない。結婚に関しても同様の意味に近い。何事も直球ストレート勝負な人がいるが、それを恋愛で発揮すると少々盛り上がりに欠けるというのが私の意見だ。

しかし、本当にその人が好きで付き合うということになれば多分死ぬまで愛すると思う。根拠になるかどうかは微妙だが、恋愛をテーマにした曲は重い歌詞が入ったものを好むことが多い。重い愛といっても種類は様々だが、みんなが僕らを祝福しているよとか世界で一番愛してるとかそういった陽気でメルヘンな光溢れる感じでは決してない。

君の愛は少しで、僕の愛は全てでと私は君と一緒ならI could die in this moment とか君がいない世界に生きていても意味がないとか常に死の香りが付き纏う退廃的な重い愛が大好きだしそんな愛を結局所望するのだ。いや、1番面倒くさいやつ!!!!

しかし、そこで問題に上がるのが脅威の蛙化現象だ。人を好きになりづらい挙句にいざ両思いになった途端蛙化するって一体何がしたいのだろうコイツと自分でも思うが、実はそこには最底辺レベルの自己肯定感のなさと何事にも縛られずに自由にいたいという潜在的な意識があるのではないか、と自分なりに分析結果が出ている。これなぁ~我ながらめちゃくちゃ面倒くさい性格をしていると思うが絶対に曲げたくない。頑固すぎわろた。でも、それが私の理想だから。私の美意識だから。私の価値観であり存在意義なんだよね。そこを否定されると死ぬから。自殺するのは中学時代で十分だ。

まぁここから仮面の話と関連するんだけど、要するに私にとっての恋愛ってとっても自由なものでありたいのだ。その奥底には素の自分を決して見せたくないというある意味恐怖心があるのかもしれない。でも、私はそれでも、それが例え偽りだとしても、その中だからこそ魅せられる美しさって絶対あると思うのよ。私には恋も友情も直球勝負!!な親友がいるのだが、彼女の持つものが素直が故に美しい恋愛だとするなら、私の持つのは着飾るが故に美しい恋愛だと定義することが出来るだろう。それで私はそれを使って恋愛で楽しみたいんです。偽りで良い。嘘でも良い。だって本当の私はそんな大層な人間じゃないし、親友の彼女のような勇気は生憎持ち合わせていないのだ。おそらく仮面の美しさ、理想を私は一生抱き背負って生きる。それはとても苦しいかもしれない。てか今現在苦しいんだけど。でも、それで良いのだ。それが良いのだ。それこそが私の思い描いた美しさなのだから。それこそが私が憧れてやまない理想なのだから。それこそが私の愛する私自身なのである。

そんな着飾る仮面で恋愛を楽しみたい私だが、結婚となれば話はまた変わってくるよね。当たり前じゃん。仮に結婚したら、否が応でも仮面を外さなければいけない場面も多々あるワケ。私からすればそれは普通に屈辱に近いんだけど、まぁ自分がそこまで信頼した相手なら良しとしましょう。でも、そうなってくると恋愛における軽さは残念ながら私はもう持ち合わせてない。ハッキリ言うと、ここまで知っといて逃げるなんて許さないかんな、貴様感が凄い。そこまで見といてそれはないだろ。それこそ歌詞にあるように死ぬまで愛すから、覚悟しろよって感じだ。絶対逃さないし私も逃げない。例えるならドロドロの毒沼もしくは底が見えない暗闇の深海に引き摺り込み、抱き合いながら2人で沈んでいく様な感覚。ここまで来たからには私の愛は「私の全てを理解し愛して欲しい」という重量級の愛に変化する。いや、自分でも重い自覚はあるのよ。でも死なば諸共って良く言うじゃん。そもそもお互い死ぬまで愛さなければそれは愛とは言えなくない?それ以外なんてただの遊びだ。浅瀬でチャプチャプしているようなものである。しかし、その感覚こそが一般的にいう恋愛なのではないかとふと思う。世間と自分との乖離は常日頃から痛感しているが、どうやらマジだったようである。私的には元々愛ってそもそも重いもの。それを気安く相手に与えるものじゃない。だから、本当にそーゆー人が出来た時にマグマのように貯めてとくものである。

 

 

 

 

 

 

 

 

いつまでたっても王子様が来ないぴえん

恋愛に関しては好きな人の視界に自分が入ってなくても良いっていうかそれが良くて、結局自分だけが勝手に見て片思いをしてるのが1番楽しいっていうクソモブ精神の元やってるのでいつまでたっても幸せな恋が出来ない芸人

 

これは私自身のTwitterのアカウントの引用。

いや、そもそも恋愛のプライオリティが人並みより低い時点で相当アレよな。

 

そんな私でも恋をするときはするわけで。

今日、好きな人を見た。後ろ姿だけど。

なんか周りの風景が切り取られたみたいにその人だけクッキリ見えた。

グレーのPコートにスーツ、亜栗色の髪が本当によく似合ってる。脚長いわ。最高かよ。

素人が書いた携帯小説の表現みたいな褒め言葉しか思い付かなくて申し訳ない。素人だけど。

当然好きな人は私を見てない…と思う。

でも私はそれで良いの。それが良いの。

私なんか、私なんて、見なくても良い。

ただただ私があなたを好きなだけだから。

 

いや、それただの推しに対する感情じゃね?

って思うかもしれないけどそれは違う。

 

私の推しに対する感情はもっとシビアよ。

なんていうかもっとその人の中にある限られた上澄みの部分だけを見て褒め称える。

その上であの髪型似合ってないとか、あの演技は持ってこうした方が良いとか、所謂なんちゃってプロデューサー型に近い。

いやはや、オタクってめんどくさいね。

 

でも好きな人に関しては違う。

あの人は私の理想の具現化したような存在。

いやマジでホントだから。信じてください。

イメージ的にはBurberryの男性モデル。

是非あのエディレッドメイン的なコート着てロンドンあたりをホットスタバ片手に歩いてて欲しい。絶対似合う~最高~イエス様も言ってたし。

まぁ当然奥様と子どももいるわけで。

友達相手に離婚調停いつだろとか90%冗談残りは本気でいつも言ってた。

いや分かってる、分かってるよ。理性では。

でも可能性がゼロじゃないなら私はアタックする。私にとって当然の心理。言い切っといてあれだけど絶対同性に嫌われるわ。ぴえん。

これはIFの可能性でしかないけど出会い方が多少違ってたら両思いになってた自信がある。

だから余計に辛い。苦しい。諦められない。

勝手に恋愛にまで昇華しているのは私だけ。

そんなことは鼻から分かってる。

でも好きなものは好きなんだよね。

好きだからどうか私にとって一生手が届かない人でいて欲しい。

正直、自分でもちょっと引くくらい歪みというか屈折しきっているなコレ。

でもその先にあるのは結局、恋なのでどうか大目に見て欲しい。

 

いつでも身の程知らずの高嶺の華に憧れる。

影の下から見上げるのが一番好き。

でも、それが手に入った途端に枯れ果てる。

今までの感情を全部投げ捨てて、あ、要らないってなるんだよね。ホント馬鹿じゃないの?

 

多分、私は私の中の理想に恋してるんだけなんだと思う。それを具現化してくれる男性が好きなんだ。でも、少しでも欠落が見えると途端に冷めてしまう。完全に嫌悪の対象と化する。

 

ああ、これは幸せになれなさそう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

爆発的イメコン脳内会議

最近イメージコンサルティング所謂イメコン診断が流行ってる。

オタク気質な私は当然の如く沼った。

知れば知るほど奥が深いぜイメコン沼。

 

メコン診断受けてよかったことは自分になんでこの服が似合わないのか、しっかり理論を通してして向き合えたこと。

正直似合わないって言いたく無いんだけど、こればっかりは骨格とか生まれ持ったもんが関係してくるのよね。あゝこの世は所詮諸行無常

 

例えば私はパステルカラーが死ぬほど似合わない。私にかかればたちまちドブ捨てカラーになっちまう。もう本当にやばいの。

いやだって、サマータイプのドレープを顔に当てた時に顎に青髭生えるもん。私はジルドレェかよ。1ミリたりともクールじゃない。

でも逆に、オータムカラーを当てるとあら不思議。一気に顔がぐいっときてめちゃくちゃしっくり来る。パーソナルカラー恐ろしい。

診断してもらったアナリストさんによると、日本はサマータイプが1番多いらしいよ。マジか。次にスプリングオータムウィンターの順番。確かに思い返せば小さい頃、自分に合う色の服って少なかったかもしれない。まぁあんな泥ぶっかけた色合いが好きな子どもは冷静に考えていないと思う。

 

要するにオータムタイプって結構深みがあるとというか中々に渋い色合いのものが多い。

私はそれが最高だと思うけど、Twitterとか見てるとどこか劣等感的なものを抱えてるアカウントが多いんだよね。いや、何故。

 

確かにウィンターみたいなインパクトはない。

スプリングみたいなフレッシュさはない。

サマーみたいな儚さはない。

でも、それで良いんじゃない。

それぞれどのタイプにもない良さがあるよ。

せっかくなんだから私はそれを愛したい。

 

まるで西洋画のように重厚で厳かな雰囲気。

深海にいるかのように息がつまる程深みのある美しさ。着飾らずとも見とれてしまう、水面に映る満月のように浮かび上がる神秘的な微笑。

 

もう、最高だよね。大好き。

春がお姫様、夏がお嬢様、冬が女帝だとしたら秋は女神だと個人的には思ってる。

贔屓しすぎ?いやそんなことない……と思う。

なんていうか元々ナチュラルな色合いが多いからか1番人工的な雰囲気を感じないんだよね。ミステリアスさがぶっちぎってる。

まるで霧がかかった森の中から一気にキンと冷えた早朝の雪原に投げ捨てられたような感覚。

 

それが私がなりたい美しさの感覚。

 

さて、イエベ秋ときて次はなんだろう。

そう、骨格診断です。アナリストさんに典型的なストレートですね、と言われた。これまた所謂劣等感を持ってる人が多いように感じる。

 

確かに太ももや二の腕は張ってるし、Aラインのパフスリーブなんて着た日にゃ完全にマタニティフォトだ。痩せたところで決してガリガリにはならないだろう。

 

だけど私はそれで良いという。

骨格ストレートと言われている芸能人のラインナップを皆様ご覧になりまして?

いやむしろ最強やんけ。一体何が不満なのか。

加えて自分は170cmの長身である。

昔はコンプレックスだったけど最近は完全に吹っ切れた。まさに頂の景色。

腰が高くて、くびれがあって、膝下が長い。

これはあくまで主観なんだけど骨格ストレートがハマった時ってめちゃくちゃ強い。

なんかもう女帝。ボアハンコック。

絶対に迂闊には声掛けられない

眩いランウェイを堂々と歩く姿がよく似合う。

決して派手な装飾をしているわけじゃないのに深紅の薔薇のような華やかさがある。

良い意味で世俗から浮いちゃってる感じがすごいのよ。住む世界が違うんじゃないかって。

 

こんな風に自分のイメコン褒めちぎりまくりまくって自己肯定感を養ってます。はい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

理想の女性像について

これ、実は私の中でかなり幼い頃から方向性が決まってた。

ディズニーランドのトゥーンタウンエリアにさ、ロジャーラビットっていうウサギいるじゃん。そう、あの車でグルグル回ってるヤツ。

そいつの奥さんのジェシカラビットっていうキャラがいるんだけど間違いなく私にとっての女性像は彼女が原点。とりあえず見れば分かる。THE・お色気キャラ。めっちゃファビュラスですわね、お姉様。セクシーで男性を手玉にとる魔性の女。でも旦那はウサギでとっても一途。

彼女によって私の日本のロリ…少女的可愛さへの興味は潰えたと言っても過言ではない。

 

みんな大好きプリキュアでも青キュアや紫キュアにありがちな所謂お姉さんキャラを絶対好きになってたし、実際今でもそう。いやまだ観てるんかい。姪っ子と一緒にね。私からしてみればあざとい黄色や元気なピンクの魅力が正直よく分からない。ちょっと転んだぐらいですぐ涙目になるんじゃないすぐ立て。テストで赤点とって居残りさせられるくらいなら事前にちゃんと勉強しろボケ。

 

少女漫画もそうだ。ドジで馬鹿みたいに正直で都合良くイケメンに助けてもらう主人公より、どこまでも打算的で美人で意地の悪いライバルの女の子が好きだった。

なぜ彼女たちは報われない?

あまりにも捻くれている自分が悪いのか?

私達読者は知る由も無いが彼女達だって相当努力してきたはず。突如として現れた女に長年片思いしていた相手を取られる?いやいや、そんなのあんまりだ。主人公よりも早く王子様に出会って恋した子だって沢山いるのに。

それでも彼女達が選ばれないのはきっと完璧過ぎるからだ、と私は思う。女性は隙がある方がモテるとはよく耳にするが、悔しいけどその通り。はーくだらねぇ。

 

最近の芸能人はあえてみんなの前で仮面を外すことで人々から支持を得ようとしている人が増えた。

例えば、フリーアナウンサー田中みな実さん。美容やファッション雑誌で彼女を見る機会が増えてきているが、多分本来の性格はめちゃくちゃストイックなんだと思う。でなければ、あんな突き抜けたぶりっ子キャラをやろうとは思わない。もちろんそれだけの素質はあるだろうけども、単にぶりっ子キャラを押し通せば正直同性人気を得るのは難しいと思う。基本的に人は異性に媚びを売るような同性に対してある種の嫌悪感のようなものを抱きがちだからだ。だってみっともないし真似しようと思ってもすぐに出来ないよね。主にプライドが邪魔して。

では、なぜ彼女は人気なのか?それは彼女から垣間見える美容に対するストイックな姿勢が関係しているのではないかと私は考える。要するにマジシャンの種明かしに近い。これが大事。

しかも彼女の場合割と包み隠さない。おススメのコスメとかすっごい教えてくれる。これ女性にとってはありがたいよね、もしかしたら私も田中みな実になれるかも…とはまではいかないが美容に詳しい田中みな実がおススメしてるなら買っといて間違いないだろみたいな謎の信憑性がある。そして実際商品がめちゃくちゃ良いらしい。これは素直にスゲェ。@コスメより断然使える。

ここからが私の言いたい事。つまり個人的な意見。前置き長すぎだよ、いい加減にして。

まぁ自分はそれを含めて正直彼女があんまり好きじゃない。尊敬はできるけど。

これ多分ね、元の価値観が違うわけではなくてそこから導き出された答えが真逆なのよ。

田中みな実さんは「今振る舞っている姿がたとえ全て嘘だとしても、女は可愛いらしい方が良い」この考えは結構好き。まぁ私が勝手に解釈したんだけど。似たような事をTwitterで誰か言ってた気がする。知らんけど。これに関しては、みんなに振る舞っている姿が嘘だとしても、の文まで同意。でも後半は異議あり。私の好きな女というか理想は、元からその美貌をその魅力を当たり前に持っているかのように澄ましして堂々とランウェイのド真ん中歩いてるような女性。でも、彼女の理想はおそらく違う。彼女の理想は、男性及びみんな愛されて可愛がられる女性。正直体感として今の日本だとこっちに憧れる人の方が多いんじゃないかな。要するに理想像が真逆。だから好きじゃない、というよりかは相容れない。理解できるけど共感は絶対に出来ない。大体そんな感じ。

じゃあお前は理想を体現する努力してんのかよ?と聞かれるとまぁぼちぼちしてるよくらいは言える。でも時々しんどくなる。だって明らかに少数派な気がするもん。所謂ロールモデルになるような女が身の回りはおろか芸能界にすらいない。私が知らないだけ?というかいてもあんまり参考にしないかも。おい。

強いて言うなら、デレステ速水奏ちゃんの考えが近いかもしれないと勝手に思っている。pretty lairのコミュが本当に好き。何より共感の嵐すぎるよ。ありがとうライター。レイジーレイジーも良いよね。何の話だっけ。

彼女達の言葉を借りるなら「退屈な現実よりも、楽しいウソを」

正直私の女性としての価値観はこれに尽きると言っても良い。私は綺麗なものに憧れる。それがたとえ幻だとしても私はその仮面を簡単に脱ぎ捨てたりしたくない。隙を見せたりしたくない。その嘘の仮面こそが私の理想。私がなりたい私なのだから。それ以上は誰も踏み入れさせない。いや、我ながら中々生きづらい性格。だって仮面を剥ぎ取られた自分自身の価値を未だによく見出せていない。